ムラムラ村正の部屋

おっさんが模型を作ったりフィギュア眺めてはぁはぁいう場所です。

美少女ガレキにサフ吹きますか?吹きませんか?

どもども、村正です。

梅雨に入って艶消しが大変な時期になってきました。

こういう時は乾燥ブースが手放せないですね。

 

 

今回は美少女ガレージキットにおけるサフについてまとめてみました。

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事の発端はこのマシュマロでした。

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私はグレーサフを吹かないのですが、そもそもガレージキットでサフを吹く人はどれだけいるのかちょっと気になりました。

 

そもそもサフ=サーフェイサーとはどんな役割を持つのか振り返りたいと思います。

ガイアノーツのHPでの説明を読むとサーフェイサーとは以下の役割を持っております。

 

  1. 細かい傷を埋めたり、傷をわかりやすくする
  2. 塗料の食いつきを良くする
  3. サフは隠蔽力が強いので色を統一して発色を一定にする

 

上記の内容は一般的にプラモデルでのお話だと思うのですが、ガレージキットにおいて「塗料の食いつき」についてはレジンだと勝手が変わってくるためプライマーが必要です。またレジンキットは大抵が同じ成形色であるため、「色を一定にする」効果はあまり期待されてないかと思います。

よってガレージキットにおいてサフとは「傷を埋めたり、わかりやすくする」効果を主に期待されてるんじゃないかと結論づけました。

 

 

そこで、アンケートをとった結果はこちら!!

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結果だけ見ればトントンなのですがいろいろ意見も頂けました。

 

・お肌はできる限りサフレスしたいから肌にサフは使わない、でも肌以外だとサフは吹く。

・そもそもサフレスしないからサフは吹く。

・リアル系で血管描き込む時はグレーサフから立ち上げてる。

・ピンクサフから立ち上げて肌を塗る質感も好きでピンクサフを使うこともあるよ。

・気泡がひどいキットはサフレス諦めてサフを吹く事がある。

・肌以外だけど白サフ調色してカラーサフで多様してる。

・モールドとかが埋まるからサフは吹かない。

・白サフ吹いてからサフレス(=擬似サフレス)してる。

 

などなど。

 

肌なのかどうかで結構分かれましたね。ちょっとここら辺はアンケートの取り方悪かったかなと反省してます。

 

では意見をまとめてみましょう。

 

①肌以外でサフを吹く人は多い。

服や装飾品、髪の毛でサフを吹く人は多いように感じました。

レジン地を活かさない塗装が多いパーツなので、下地の色は後で隠蔽できるからだと思われます。

 

中には白サフを調色してカラーサフにしてそのまま下地にしてる人もいらっしゃいました。

実は私もそれに近いことはやっていて、白サフではないですが、ハイライト色をベタ塗りして傷を見つけやすくして塗った後に磨きをやったりしてます。色が着くだけで傷が見やすくなりますからね。

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ただサフは粒子が大きいので、モールドが埋まってしまう恐れがあるため、サフ自体吹かないという人もいました。

 

②肌はサフを吹かない人が多数。

肌については可能な限りレジン地を活かすサフレスをしたいので、サフは吹かないという人が多数のように感じました。

肌塗装はここ10年ぐらいでサフレスが主流になったようで、それに合わせた形になったのかな、と。

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ただサフレス塗装自体が好きじゃない、やらないという人もいるようで、そう言った方はピンクやグレーサフを吹いているようでした。

サフレスしない理由としては「サフレスの質感が好きじゃない」、「サフレス塗装の手法ができる以前からやっている塗装方法の方が馴染みがある」「サフレスが苦手」などなどが見受けられました。

 

またサフレスしたいけど、キットの気泡が多くサフレスができない場合はサフを吹く事もあるみたいです。私も一回だけやったことはあります。

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村正からこれからガレージキットを始める方へ向けて

ガレージキットにおいてサフは必ずしも吹かなくてはならない物ではありません。

特に肌をサフレス塗装したいというならば、サフは吹かないようにしましょう!

 

 

ではでは。

バニーアスナ(原型トモゴマフ様)の塗装見本作成させてもらいました!

どうも、村正です。

今回トモゴマフ様原型のバニーアスナの塗装見本作らせて貰いました。

人生初の塗装見本です。

 

今年の目標の一つがディーラーさんの塗装見本を作成させてもらう事だったので、感無量です!

 

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今回の記事では製作のポイントやカラーレシピを公開させて貰います。

 

1.組み立て編

 

一番最初の難関は髪の毛ですね。

かなりの鬼分割なので、最初はパズルを組んでるような感覚になります。

組み上がるとパーツ同士が支え合うので1mm程度の真鍮線でしっかりと支えられます。

 

ちゃんとダボや湯口なども綺麗にしてるのにパーツの合いが悪いなと思ったら、毛先が悪さしてる事が多いです。

ヒートガンなどで毛先を温めて干渉を減らしてあげると良いです。

ヒートガンで調整する際は逆さにしながら温めると毛先も広がって最終的な見栄えもいいですよ。

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またヘイローについてはクリアレジンで割れやすいので注意が必要です。

ニッパーなどは使わず、タガネやヤスリで削るように調整してください。

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※2022/07/08追記

胸の谷間パーツが説明書(初販分)のパーツ一覧から抜けているようですので、捨てないように注意してください。

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2.塗装編

 

記載のレシピは基本的にミスターカラー使用してます。ガイアノーツは(G)表記してます。

 

・髪の毛

ベース

→白40 黒1 ダークアース2  → LGパール

中間色

→白20 ダークアース5黒1

シャドウ

→白12 ダークアース12 黒2

 

このキット1番の見どころですので頑張って塗りましょう❗️

まずはベースをベタ塗りしてからLGパールもベタ塗りします。

こうすることによってハイライト部分にだけパールが残るので、綺麗なプラチナブランドになります。

シャドウですが、バラして塗ると全体のバランス取りづらいので一旦組んでから軽くシャドウを入れます。

その後またバラしてから先程入れたシャドウを目安にしっかりとシャドウを入れていきます。

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・バニースーツ

ベース

→MGパール → クリアブルー

シャドウ

→ディープクリアブルー

 

今回は原作よりギラギラした印象を目指しましたので、パールでのキャンディ塗装にしてます。

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・リボン

ベース

→インディブルー10 白15 純色グリーン(G)1

シャドウ

→インディブルー10 純色グリーン(G)1

 

ここは原作通りのカラーにしてます。

 

・ヘイロー

蛍光ブルー(G)

 

蛍光色は退色しやすいのでそれが嫌な方はクリアブルーで良いかと思います。

段差の部分はマスキングでも、塗った後にデザインナイフとかで削り落としても良いです。

 

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・タイツ

黒をクリアで薄く割ったもの

クリスタルカラー アメジストパープルをオーバーコート

 

タイツの塗装は人によって色々あると思いますが、私はクリアで割ったウィノーブラックで塗装しました。

タイツ塗装の途中でサフレスする事で肉感が出ます。

今回はその後クリスタルカラーでオーバーコートして、バニースーツに負けないぐらいの派手さを持たせました。

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・肌

ベース

→クリアピンク1 クリアオレンジ1

シャドウ

→クリアペールレッド

最近のキャラは肌の赤みが強めの傾向がありますね。

普段より赤を強めにしてます。

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・靴

ベース 白

シャドウ

→白2 風群青1→MGパールでオーバーコート

 

白のシャドウは安定の風群青です。

 

・面相

今回デカールがついてるのでそれを使用しても良いですが、自分で描きたい!という人向けに私の製作写真貼り付けておきます。

デカールレーザプリンター製ですので水にはある程度耐性ありますが、貼る前にクリア砂吹きしておいた方が事故も減ると思います。

 

顔パーツに生え際があるので、個人的には髪の毛を先に塗っておいた方が良いです。

理由としてはクリアセーブで生え際の段差が消えてマスキングしづらくなるのと、先に塗っておけばはみ出してもヤスリで削れば問題ないからです。

 

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ではでは。

PA-15 香槟怪盗 重傷ver塗装見本作りました

どうも、村正です。

またまた塗装見本作らせてもらいました。

 

今回はドールズフロントラインからPA-15の香槟怪盗 重傷verです。

このスキンまだ日本に実装されてませんので、見た事ない人いるかも知れませんね。

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原型は雷欧様です。

 

特に仮組みで難しい所はないので今回は塗装のみまとめてます。

 

○髪

ハイライト

→クールホワイト、ミディアムブルー2滴、ジャーマングレー1滴

シャドウ

→クールホワイト、ミディアムブルー4滴

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PA-15は彩度が低めの水色なので、ミディアムブルーがちょうどいい感じです。

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前髪のクリアパーツは毛先にほんの少しクリア部分が残るぐらいでグラデーションかけてます。

 

○肌

シャドウ

→クリアレッド1、ディープクリアレッド1

ベース

→クリアオレンジ4:クリアピンク2

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色白肌なので濃すぎないように注意が必要です。

イラストのシャドウは赤みが強めなので、気持ち強目でも良いと思います。

 

○ドレス、靴

ベース

→スーパーカッパー2、EXゴールド1

シャドウ

→GXクリアブラックに純色マゼンダと純色グリーンをほんの少し足す

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イラストでは光沢感のあるブラウン寄りの黒で、裏地はサテン生地に見受けられましたのでそれを目指してみました。

 

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まず全体にベタ塗りで良いのでベースのメタリックを塗ります。

その次にシャドウでクリアブラックを塗っていきますが、心なしか青みがある黒なのでマゼンダとグリーンを足して青みを抑えます。

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ドレスは造形がしっかりしてるのでフリルに対して垂直(胴体に対して並行)方向でクリアブラックを重ねていくと簡単にグラデーションがかかります。

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ハイライト部分が明るすぎるなと思ったら適宜塗り重ねても良いですが、ちょっと明るすぎるかな?ぐらいがちょうど良い気がします。

 

また裏地に当てないように表方向からしか塗らないようにすれば裏地のマスキングも不要ですので意外と楽ちんです。

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裏地もそのままだと勿体無いので、ちょっとクリアブラックを塗ってシャドウつけると良いです。

○パンツ

スーパーリッチゴールド

 

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金色紐パン!

以上!!

 

○面相

今回はデカールがついてくるのでそちらを使用させてもらいました。

描き込んである綺麗なデカールですので、こだわりがなければ使うことをお勧めします。

 

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○エフェクトパーツ

ベース

→シャバシャバのクールホワイト

シャドウ

→シャバシャバのクリアブルー

 

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デカいです。ただただデカいです。

ただ塗るのは超簡単です。

下からあおるようにエアブラシで塗っていけば勝手に白のグラデーションが出来ます。

またクリアパーツ感を損なわない為にクリアブルーでシャドウを入れていきます。

このままだとクリア部分が透明すぎて違和感を感じるかも知れませんが、艶消しを吹けば透明感のある白っぽさが出るのでそのままでも大丈夫です。

 

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ではでは。

シュルクーフの塗装見本作製しました

こんばんは、村正です。

今回ボウズロケット様から販売されたシュルクーフの塗装見本を作製させて頂きました。

 

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(写真提供:Nine様 @evolve910)

 

塗装の参考になればと思い、レシピや注意点をまとめましたのでご参考に。

基本的にはミスターカラー使用してます。

 

○髪の毛

ハイライト

→マルーン:白=1:5

中間色

ジャガーパープル:モンザレッド:艦底色:白=5:5:5:1

シャドウ

ジャガーパープル:モンザレッド:艦底色=5:5:2

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マルーンとジャガーパープルはフィニッシャーズです。個人的にこの色好きなんです。

シュルクーフは立ち絵によって大分印象が違うのですが、水着スキンに合わせた調色をしてます。

少し紫がかった赤髪ですが、そのままだと彩度高すぎて浮くので艦底色で落としてます。赤系の彩度落とすのに艦底色は重宝してます。

 

○肌

シャドウ

→クリアレッド:ディープクリアレッド=1:1

ベース色

→クリアピンク:クリアオレンジ=1:1

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シャドウはいつも通りのレシピですが、原作を意識してベースはかなり赤が強めです。

 

○帽子

ベース

→ダークイエロー、タン

リボン

→ジャーマングレー

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○サングラス

フレーム

→クリアゴールド

レンズ

→クリアイエロー、純色マゼンダ

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サングラスは出力品なので壊れやすいです。

サポート材をつけたまま磨いて塗装してから切り離して、残りを磨いて塗装すると破損しにくいと思います。

 

○パーカー、水着

ベース、シャドウ

→白、風群青

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パーカーは2パーツになってますがくっつけた方が良いです。

また軸を打たなくても胸部と腹部パーツで挟み込むように固定できます。

 

○面相

私は今回目を先に書きました。ざっとした手順は画像の通りです。

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ではでは

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村正の軌跡(ガレキデビューからこれまで)

こんばんわ、ムラマサです。
2021年もあと少しで終わりですね。
仕事にガレキに忙しい12月だったので気が付いたらこんな時期になっていました。
そこでいい機会なので、私のガレージキットデビューから今までを振り返りたいなと思います。

題して

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をお送りします。

 

 

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2020年9月にグリズリーパンダ様の椿華が人生初ガレージキットでした。
初めてのキットがR18というのも私らしくて笑えます。
エアブラシ自体も初めてだったので、正直試行錯誤の毎日でした。
当時はMaskedModeler様の動画を毎日見て塗っては失敗してドボン・・・
サフレスのコツがわからなくて確か10回以上はドボンしたかと思います。
乳首の塗り方も慣れなくて、乳首でのドボンも4回ぐらいやった気がします。

 

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2つ目も同じくグリズリーパンダ様のスク水ニパ子でした。
パーツが少ない分楽なように見えましたが、立ちポーズだったので椿華と違って保持が難しかったです。
仮組をしっかりすることが大事だということを学びました。

 

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3つ目はボウズロケット様のザラです。
初めてのアイペイントしたキットで、可愛く描けなくてドボンする度に泣きそうになりました。
このころ見つけたのが隙間三行様の動画で、何度も何度も繰り返し見て何とか完成することができました。
隙間三行様の動画がなければ完成できずにガレージキット自体やめていただろうと思います。

 

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4つ目はACT-kNife様のアルアジフです。
可動キットということでちょっと趣は違いますが、可動することと小さなキットということでめちゃくちゃ苦戦した思い出です。

 

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5つ目はジャスティス(Mouse Unit)様の水城不知火です。
めっちゃデカい!ということで作るのがとても楽しかったです。
ニパ子が白スク水だったので紺色にしようとしたんですが、気が付いたら白くなってました。
スケスケェ・・・

 

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6つ目はもてきほまれ(くじら12号)様のBBちゃんです。
モチコウさんが素敵な作例を作られているのを見て一目ぼれした作品です。
脇!胸!腹!鼠径部!!最高!!!

 

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7つ目はチェリーブロッサム様のブレマートンです。
おっぱいカーテンから除く南半球が素敵ですね。

 

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8つ目はグラビアンスキー様の翔鶴レースクイーンです。
銀髪がかなーり苦戦しました。
あとこちらは初めてボークスホビー天国様に展示してもらった思い出のある作品でもあります。

 

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9つ目はグリパン様の阿賀野です。
初めてオリジナルカラーというものに挑戦してみましたが、難しかったですね~
こちらはゲーム「崩壊3rd」の八重桜をモチーフにカラーリングしてみました。

 

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10つ目はあおべこ様のPA-15 奇怪・とろろもちです。
ボークスさんで展示してもらった2作目でもあります。
このころにむらしょんさんの「面装のこえだ」を購入し、少しアイペイントに手ごたえを覚えました。

 

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11体目はmuscuto様の丑子クルミです
初めてmuscuto様のキットを作ったのですがあまりの作りやすさと分割に感動した覚えがあります。
何気に私の作品で一番いいねがついた作品でもあります。

 

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12・13体目は唐詩郎様のブレマートンです。
このブレマートンは思い出がいっぱい詰まっています。
初めて2作同時に作った作品であり、初めて魔改造した作品でもあり、初めて出品した作品でもあります。
そして奇妙な縁から雑誌にも作例として掲載もされました。
唐史郎さんに直接お会いしてお礼を言う約束をしていたのですが、それもかなわぬ夢となってしまいました。。。

 

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14体目はMaskedModeler様の鮎川ひよりです。
フィニッシャーとして著名なMaskedModeler様が作成したキットです。
フル出力品でしたが、作り手のことに最大限配慮された作りだったので、とても作りやすかったですね。

 

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15体目はRCベルグ様の冬坂五百里です。
初のカラーレジンに挑戦してみましたが、カラーレジンの扱いが意外と難しく、そして髪の毛の鬼分割でかなり苦戦しました。。。
ボークスホビー天国2様に初めて展示した作品ですね。

 

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16・17体目はごみぶた(姉、ちゃんと造形しようよ!)様のボルチモアです。
こちらも2体同時作成しましたが、2体目は日焼けverで作りました。
褐色初挑戦でしたが難しかったですね。。。

 

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18・19体目はmuscuto様の井河さくらです。
えっちぃキットは今までありましたが、ここまでガチエロのキットは作ってこなかったので新鮮でした。
muscuto様のキットは2個目でしたが、相変わらずめちゃくちゃ作りやすくて感動しました。

 

 

20体目はボークス様のキャラグミンのセルベリアです。(写真無くてすみません。)

急遽タイムアタックしたくなって2日で作りました。
ボークスさんでは4体目の展示品でした。

 

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21体目はタカトリ(フジヤマサンカク)様の宝鐘マリンです。
買ったのはだいぶ前で、力不足で積んでいたのですがデビュー一年目ということで一念発起して作成しました。
今までで一番パーツ数が多く、かなり苦戦しましたが、それに見合った出来になったかなと思います。
こちらもボークスさんで展示してもらいました。

 

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22・23体目は直喜様のナツキです。
えっちぃ漫画のキャラで井河さくらを凌ぐどすけべっぷりです。
デカールで失敗してしまい、いい勉強になりました。

 

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24・25体目は蒼月アオキ(サークル紙飛行機)様から天使警察です。
ちっぱいキャラをムラマサが作っているということで当時話題(?)になっていましたが、私は大きいのも小さいのも好きなんですよ。
とても作りやすいキットでした。

 

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26体目は横嶋(剛本堂)様の龍田改二です。
ポージングがかなり躍動的で、かなりかっこいい出来でした。
こちらもボークスさん6体目の展示作品で、ガレキフレンズのタツさんにお願いして天龍と共同展示させてもらいました!

 

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27体目はボウズロケット様の立川良子です。
ザラより前のボウズロケット様の作品ですが、すでにむちむちお肉造形が極まっておりました。
ちなみにこのキットで初めて疑似サフレスに挑戦してみました。

 

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28体目はフレンチドール様のケルベ子です。
こちらの作品は福井淳一先生の中のフィギュア教室に通いながら作成しました。
マリン船長をもしのぐ大作で、初めての挑戦だらけでしたが、福井先生の指導のおかげで納得のいく出来にもなりました。
来年はこれを超える作品を作りたいですね。

 

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29・30体目はグリパン様のりあすです。
いやぁスケベですね!!大好物ですよ!!
1体目は作例通り、2体目はちょっと遊び心でメタリックマシマシにしてみました。

 

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こうやってみると16か月で30体作ってるんですね。
ひと月に2体ぐらいのペースでしょうか。
まだまだ未熟な腕前ですが、2022年も腕を磨くためにもモリモリ作っていきたいと思います!

ではでは。

私とケルベ子と福井先生

こんにちは、村正です。

タイミングが重なって連日更新してる気がします。

 

皆さんに楽しんでもらえるようにと作ったブログですが、自身の記録と振り返りにとても良いですね。

それに私ツイ廃なんで完成写真がメディア欄から流れちゃうんですよね。

人によってはアカウント分ける人もいるみたいですが、私はそんな器用な真似ができそうに無いのでここに記録しておくことにしました。

それにこうやってまとめて置くことで出来た縁も色々あるのでブログで良かったなと思います。

 

前置き長くなりましたが、今回完成したのは原型:フレンチドールさんの『ケルベ子』です。

ケルベロスプロジェクト20周年キットということもあってかなり作りごたえのあるキットです。

キャラクターデザインは純愛作品で有名な朝凪先生によるものです。朝凪先生のファンなんですよ私。

作成にあたってはフィニッシャーとして著名な福井淳一先生が開かれている『中野フィギュア教室』で教えを乞いました。

後ほど教室についても触れたいと思います。

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今私ができる全てを注ぎ込みました。点数をつけるなら100点満点です!

年の瀬に自分の最高傑作を生み出せて本当に良かった……!

私の来年の目標は、「コレを超える作品を作る!」ことだと思います。

 

冒頭でも触れましたが、こちらは中野フィギュア教室の福井先生指導の元作製しました。

遡ること8月から計7回、家での作業もしつつ通いました。

先生の第一印象はボクサーの井上尚弥選手に似ているなと思いました(先生ごめんなさい🙇‍♂️)

最初は「面相教えて欲しいな〜」、なんて軽く思ってましたがこれが大間違い、自分が誤魔化し誤魔化しやってた所をバシバシ指摘されるんです。

エアブラシの吹き方、シャドウの入れ方、調色の仕方、etc………

未熟者が調子に乗ってすみませんでした(´;ω;`)

 

先生が凄いのは「なんでこんなやり方するんですか?」と聞くとちゃんと理由から教えてくれるんです。

「私がそうやってるからこうやるのが良い」とかではなく、理屈立てて説明してくれます。

だから自分でも納得して技術を身につけることができました。

また合間合間に聞く業界のお話も面白かったです。

あまりにも面白いので危うく受講料以外にスパチャ投げるところでした。

ご興味があればぜひ皆さん申し込んでみて下さい。

ちなみにトレフェスオンライン並みの鬼競争率です。

 

以下雑記です。

今年の夏、ケルベ子再販されないかな〜なんてTwitterで呟くと、フォロワーさんのあふさんから積んでいるキットがあるので良ければ!という事でお譲り頂けたのが始まりでした。

あふさんまじ感謝🙏

 

早速仮組み。 

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おぉ、、これは過去最大のボリュームになるぞ……

 

表面処理サクッと終わらせて塗装へ………行く前に差分パーツ自作して遊んでました😂

何気に初複製です。

クオリティはイマイチなんで調色ピースとして活躍してます。

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最初の難関は髪の毛でした。

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このうねり、どうシャドウを入れれば良いのか( ;´Д`)

一度ドボンしちゃいました、、、

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同じ朝凪先生監修のフィギュアがあったのでだいぶ参考になりました。

やはりえっちなフィギュアはためになるな。。。

 

肌はTwitterで見た月柳さんの褐色を目標にしてみました。

うーん、良い色だ!

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動物は初挑戦でしたがうまく行きました。

ダークブルーで塗ってからドライブラシで白立ち上げ。

その後クリアヴァイオレットで塗ってます。

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かっくいー!
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鎧も拘りましたよ!

シルバー→スモークでシャドウ→エナメルで墨入れ。

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ツヤは消して重厚な感じにしてます⚔️

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一番拘ったのはやはり!面相ですね!!

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アイペイントは途中ドボンして先生と一緒に悲鳴あげましたが、2回目は綺麗に出来ましたね。

 

ざっと手順は

アイライン→アイラインのハイライト→瞳を白→瞳のハイライト色→瞳シャドウ→瞳のライン→瞳孔のベース色→瞳孔のハイライトとライン→虹彩の描き込み→白目と目の濃いハイライト→白目の影と目の薄いハイライト

おぉ、普段の倍の工程ある気が……

ちなみに途中でアイラインの修正とかもやってるんで、実際はもっと工程多いです😂

 

またチークは朝凪先生の絵を拾って鼻先に入れてます。

これでグッと絵柄に近づけた気がします。

╭( ・ㅂ・)و̑ 

 

とても楽しかったですね。

 

ではでは。

 

 

龍田改ニ 抜錨!!(原型:剛本堂)

こんばんは、村正です。

 

今月入って三つ目の記事です。

年の瀬も近くなってきたので私の筆もスピードアップです。

 

さて今回は剛本堂さん原型の龍田改二です。

実は11月に完成させてたのですが、記事を書くのが遅れてしまいましてm(_ _)m

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こちらのキット、次回で剛本堂さんが終売と言ってたので欲しい人は次のTFO要チェックですよ!!

 

以下から雑記です。

 

剛本堂さんのキットは初めて触りましたがすごくかっこいい造形をされますね。

龍田も最初は「ムチムチフトモモがえっちだなぁ🤤」と思ってたんですが磨きながら造形をマジマジ眺めていると鋭い造形だな、という感想を抱きました。

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特に腕がめちゃくちゃかっこいいんです。

どうですこの手、まるで猛禽類のようなこのポーズ!

そしてこの手首の窪みは個人的にツボですね。

細い腕の中にしっかりと筋肉が感じられます。

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他にもおへそやたわわなお胸も見所です。

 

スカートは何色で塗ろうか悩みましたが、雰囲気を引き締めるために黒一色で塗りました。

ただ単調になるといけないので、黒をクリアで薄めてサフレスの要領で塗ってます。

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胸もいつものムラムラまさならスカスケェ!にするんですが、このキットはあくまでかっこよさを出すため、透かし入れませんでした。

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髪色はパープル:白:黒=4:4:1で塗ってます。濃厚な雰囲気を出せたのではないかな、と思います。

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また今回はベースも拘ってジオラマ風にしてます。

ここら辺はちと課題が残ったかなーと思いますんで次回はもっと上手くやりたいですね。

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こちらの作品、秋葉原ボークスホビー天国2で展示しております。

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しかも今回はガレキフレンズのタツさん(@lon955118 )とコラボして展示しております!!

ぜひ皆さん見に来てくださいネ‼️

 

ではでは。