どうも、村正です。
半年ぶりの記事になってしまいました、ごめんちょ。
ワンフェス終わったわ〜〜と思ったらもう次のワンフェスですよ、楽しみですね。
さて、今回の記事はボウズロケットさん原型の大鳳です。
ボウズロケットさんのキットは5体目、見本作成は3体目ですね。お話をまた頂けて大変光栄であります。
ではまずはdifeetさんから提供頂いた写真からどうぞ。
やっぱりボウズロケット✖️アズレンの破壊力は凄まじいぜぇ……
流石に5体も作ると原型師さんの特徴とかが見えてくるんですが、おっぱいにコレだけの表情をつけられるのは流石という感じですね。
では、作成にあたってのポイントを以下に記載しておきます。今回特に仮組において難しい部分はないので塗装のみの説明です。
髪の毛
パーツが大きく、各パーツの色を合わせるのがちょっと難しいですが、印象を強く決める部分ですので頑張って塗りましょう。
前髪部分は透け感を出すために毛先に少し色を載せてます。
タイツ
まずは普通に肌色を塗り、その後にタイツの繊維感と光沢感を出すためにやみふささん(@yamihusa1977)の高輝度パールを全体に塗ります。
その上からさらにクリアブラックでグラデーションをつけてタイツ塗装をします。
クリアブラックを塗って肉感足りないな〜って感じたら、その上から再度サフレスで肌を塗ればOKです。
レース部分はちまちまマスキングしても良いですが、エナメル拭き取りでやるとすごく楽です。
やり方は
①レースの濃い部分の色を塗る
②エナメルで肌色を吹く
③拭き取る
④薄く①の塗料を吹く
となってます。
ドレス
まずブラックでシャドウを入れ、その後メタリックで塗装すれば、下地の色が透けてグラデーションがかかるという手法です。このやり方は伊勢の重鎮こと、ご都合主義の人(通称ごっつさん)から教わったやり方ですね。
。
なぜこのやり方にしたかというと、今回メタリックの粒子感を強く残したかったのですが、メタリックの後にキャンディ塗装やシャドウを入れてしまうと、その分メタリックの粒子感が損なわれてしまいます。
なるべくメタリックの上に何も色を乗せたくなかったので、このやり方に行きつきました。とても面白いやり方ですね。
靴
エナメルの靴のイメージという事で、キャンディ塗装で仕上げてます。
肌
今回はセントルイスと並べることを想定して、セントルイス→白人、大鳳→日本人(こんなバインバインな日本人いてたまるか)というイメージでセントルイスの肌よりオレンジにふってます。
またシャドウも赤みの強いセントルイスに比べ、ブラウン寄りに仕上げてます。
一番難しいのは胸の谷間だと思います。高圧で吹くと塗料が入っていかないので、可能な限りエアー圧を弱めて塗ると良いでしょう。それでも届かない場合はエナメル筆塗りでいいと思います。
顔
今回もデカール付きです。
ボウズロケットさんからの要望で公式イラストよりキツめな美女という感じで仕上げました。
貼るだけ簡単、初心者でもバッチリです!
今回作成のツイートにハッシュタグ「#村正大鳳制作記」をつけてますので、もっと詳しく知りたい方はそちらもどうぞ。
ではでは。