ムラムラ村正の部屋

おっさんが模型を作ったりフィギュア眺めてはぁはぁいう場所です。

村正的オススメツール(表面処理編)

どうも、村正です。

ワンフェス前から取り掛かってたキットが全部終わったのでようやくワンフェス全ての行事が終わったなーって感じです。

次回のワンフェスまでにはまた色々チャレンジしてみたいことがあるのでこれからも宜しくお願いします🙇‍♂️

 

さて、今回は気分を変えて私の使ってるツールやアイテムのご紹介をしたいと思います。

全部書くと長くなるので今回は表面処理までに使うツールに絞ってご紹介します。

あくまで私の主観なので、そこはご了承下さい🙏

 

1.村正必須アイテム編

個人的にこれがないとムリ!ってアイテムです。

 

  • シアノン&硬化剤

説明は不要ですね、ガレキではこれが無いと死にます。

ガイ○から似たようなもの出てますが、ホワイトと言いながらベージュ寄りなのでホワイトレジンには使いづらいです。

またシアノンは硬化剤が必須なので、併せて購入しましょう、私はシアノンプライマー使ってます。

 

 

  • 真鍮線

軸打ちに使うアイテムでこれも必須です。

1.0mm、1.5mm、2mmがあれば大体なんとかなります。0.5mmや3.0mmは頻度は少ないですがたまに使うこともあるので買っておいても損はないです。

 

  • 電動ドライバー

軸打ちのドリルは意外と疲れるので電動ドライバーがあるとかなり楽です。

電動ドリルではなく電動ドライバーってのが肝です、電動ドリルに比べてパワーはないですが、ガレキ製作では十分なパワーがありますし、小回りが効くのでオススメです。

1.0mm、1.5mm、2mm、3mmドリルがあれば十分でしょう。

 

 

  • フラットノーズペンチ

軸打ちで真鍮線を差し込んだら抜いたり、曲げたりするのに使います。

普通のペンチだと真鍮線に傷がつくのですが、傷がつくと軸のメス穴が削れていってガバガバになってしまいます。それを防ぐために溝がないペンチを使用してます。

 

 

  • 電工用ニッパー

真鍮線を切るためのニッパーです。

2mmぐらいなら簡単に切れますし、この形状であればキットに差したまま切断出来ます。

また一方が潰れて綺麗に切れないように思えますが、逆に潰れておく事で軸穴に入りやすくする狙いがあります。

 

 

軸打ちの穴を開ける目安に使います。

 

  • ブルタック

軸うちで使います、これが無いとマジでムリです。

使い方ですが、一方に軸穴を開けてから穴が空いてない方にブルタックをつけて挟むと穴の跡がつくので、そこに目掛けて穴を開ければピッタリの位置に穴が開けられます。

百均とかでも類似品が色々ありますが、ブルタックが一番使い勝手が良かったです。

 

 

  • フィニッシングペーパー

基本にして至高、それがタミヤのフィニッシングペーパーです。

色んなヤスリに浮気しましたが、やっぱりタミヤのフィニッシングペーパーが一番だなと思います。やっぱ俺にはお前しかおらんのや………

180〜800番ぐらいで揃えておけば大体なんでも出来ます。

 

 

  • ブレードワンニッパー

湯口や大きめのバリを切るのに使います。

いいニッパーは一個ぐらい持っておいて損はないと思います。

 

 

  • デザインナイフ

基本にして至高のアイテムその2です。

 

 

 

2.あると色々便利アイテム

時間的に余裕があったら買ってみるのをお勧めするアイテムです。

 

  • わほいサンダー

指とかが入らないような隙間を磨くのに便利です。

自作するのもありですが、わほいサンダーはしっかりテンションが保てるのでオススメです。

 

https://www.wahoi.com/gallery/pg145.html

 

  • クロスワークス スカルプトナイフ

ナイフ型のヤスリでアールがついているところと荒さが400、600番ぐらいというのが他のヤスリには無いポイントです。

いつも品切れなので見つけたら即購入することをお勧めします。

 

 

  • アルゴファイル テーパーヤスリ

先端に行くにつれ薄くなっている(=テーパー形状)ヤスリです。

段差の部分を磨くのに重宝します。

 

 

  • 彫刻刀デバナギ

色々使い道はあるのですが、怪我防止という意味合いが強いです。

デザインナイフだと無駄な力が入って怪我をする恐れがあるのですが、彫刻刀だとコントロールしやすいので、怪我のリスクが減ります。

またこの形状だといろんな使い道があるので、デバナギはオススメです。

 

  • 彫刻刀平刀2mm

主な用途としてはメスダボにシアノンがはみ出たり盛り過ぎた時に使います。

 

 

  • 神ヤス

紙やすりで大概なんとかしてますが、丸みを出したい時に仕上げで使ってます。

主に2mm厚で240〜800番手がメインで使ってます。

 

 

  • 電動サンダー

基本電動工具は使わないのですが、大きめのキットを磨く時などに使うことがあります。

フットスイッチと組み合わせて使うと捗りますよ。

 

 

セラミックで出来た板が付いており、これでカンナがけのように表面を削るアイテムです。

形状が色々ありますが、美少女ガレキだと甲刃がオススメです。

似た商品で超硬スクレーパーがありますが、あちらは切れ味が鋭過ぎで抉れることもあるのでこちらの方が使いやすいです。ただ超硬スクレーパーは細くて奥まったところも磨ける利点もあります。

https://hobby.ec.volks.co.jp/item/4518992701448.html

 

  • ロングノーズプライヤー

上記のフラットノーズペンチと同じで溝が付いてないので真鍮線に傷がつきません。

こちらは先端が細いので、奥まった所に軸を刺すのに使えます。

 

 

 

3.村正大好きキワモノアイテム

無くても全然困らないですが、ちょっとしたこだわりのアイテムです。

男って十徳ナイフみたいな用途の限られるツール好きですよね。

 

  • フィギュアエングレーバー

V字溝を掘るのに重宝するアイテムです。

使い所は限られますが更なるディテールアップを目指す方は一つ試しに買ってみてはいかがでしょうか。

 

 

  • ダウエルピン(平行ピン)

ステンレスで出来たピンです。

真鍮線と比べてもめちゃくちゃ硬く、台座の軸打ちに使うと超重量キットでも支えられます。

ただし人力で曲げることをほぼ不可能なので、扱いづらいアイテムであります。

 

 

  • リーマー

アクリル台座の軸打ちに使います。

ドリルで開けた穴は実は綺麗な丸で無いため軸がスムーズに入りません。

そこでリーマーを使う事で綺麗な穴にして抜き差ししやすくします。

 

 

  • スーパーアシレックス

ちょっと変わり種のヤスリで布ヤスリのような物です。

普通のヤスリに比べて目詰まりしにくく、柔らかいので面に沿ってやすりがけができます。

また傷もつきにくく、耐久性も高いので個人的に気に入ってるヤスリの一つです。

楽天とかでバラ売りしてるショップもあるのでそちらで買うと良いでしょう。

 

  • 3Mスポンジヤスリ

神ヤスに比べて柔らかく厚めなので、広い面を磨くのに重宝します。

仕上げに離型剤落としの目的でウルトラファインで全面やすりがけしてます。

入手性は良いですが、耐久性は低くちょっとお高いのがネックです。

 

 

こんなの使ってるの私ぐらいじゃないかって程キワモノアイテムです。

切りっぱなしの真鍮線はバリがあって刺さりにくく怪我の元になるので、これで面を取ってます。

 

ではでは。